宇宙の神秘Ⅱ

「宇宙の神秘Ⅱ」洋画 F30号

2021年2月

  • パリ・ルーブル美術館 世界遺産登録30年記念
    ユニオン・デ・ザール選考
    『アルチスト ブリリアント(輝く偉大な芸術家)』認定
  • ルーブル美術館より、世界の美術館および美術関係者へ、ポストカード(『フローラ』花の女神・『宇宙の神秘Ⅰ』)として、配送されました
  • BM/美術の杜vol.56掲載


パリ・ルーブル美術館 世界遺産登録30年記念

ユニオン・デ・ザール選考

『アルチスト ブリリアント(光り輝く偉大な芸術家)』認定通知

佐伯和子先生

今年2021年は、「芸術の都・パリ」の中心部に位置するルーブル美術館が世界遺産に登録され30年を迎えます。
こちらを記念し、ルーブル美術館から更なる「美の殿堂」を世界に発信していく中、ユニオン・デ・ザール(全芸術分野連合)と美術館関係者が集結し、国際的にアートを通じて活躍・貢献され「永遠に光り輝く偉大な芸術(ブリリアント)を創造されたアーティスト」として佐伯和子先生に『アルチスト ブリリアント』の称号を授与させていただく運びとなりましたので、ここにご報告申し上げます。


”マルチな才能が無欠の美を創出”

絵画、宝飾デザイン、彫金等さまざまな分野でマルチな才能を見せる佐伯和子。彼女の登場によって、日本の工芸界は、全く新しい時代を迎えたと言えるだろう。モティーフも多彩で、新鮮な創造力の奔流は、カラフルかつアーティスティックな趣きが輝く傑作を続々と生みだし続け、内外の人々に深い感動を与えている。作品「フローラ」は、花の女神。春・花・豊穣を司る女神をイメージして制作されただけに材料の選定や組み合わせが美事で、その色彩感覚の秀逸さは、斬新で比類がない。また絵画作品「宇宙の神秘Ⅰ・Ⅱ」は、アクリルを使い、大胆かつ宇宙が放つ情熱と爆発力に満ち溢れた魂の一作。孤高の作風に脱帽である。

文/クリスティーヌ・モノー

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